「恬愉」とは、「心にわだかまりを持たないこと」という意味の言葉。そんなわだかまりのない生活を求めて・・・

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第168回 北陸中医学研究会


  昨日は、「北陸中医学研究会」の日でした。

  内容は、「虚労(虚損)」について。


  虚とは、気血・津液・精の不足を言います。

  損は、臓腑に損傷がある状態です。


  慢性状態になると衰弱し虚損になります。いわゆる「疲れやすい」状態ですね。


  
  病因から弁症論治を劉先生が説明をされました。

  まず、病因の違い。


    体質や過度の煩労。飲食の不節制など

    次に弁症論治。「気虚・血虚・陰虚・陽虚」による虚労について。

  
   症状・治則・処方の説明や細かい違いについての説明です。

  

   その中で、腎陽虚があります。

   
腎陽虚の特徴は、
   
   腰痛・遺精陽萎・多尿・失禁・面色蒼白・畏寒肢冷・下痢などの症状があります。

   治則は温補腎陽・滋陽精血

   処方は右帰丸加減。代用に八味地黄丸


   特徴の下痢は、「五更泄瀉」といわれる早朝(4~5時)に起こる下痢です。

   この時間帯は、冷え込みが強く体が冷え下痢が起きます。


   この下痢に効果的なのが、「火腿」といわれる肉料理です。

   「金華火腿」ともいわれるものは世界3大ハムと言われているそうですよ。


   脾腎を補い、滋陰の効能があります。

   このハムを薄切りにしてごはんに乗せる食べるそうです。
 
   他にも煮込み料理などもあるようです。食べてみたいものです。
  

   材料や料理の違いで、効能も変化していきます。興味深いですね~



     虚労の食養生として、次の物があります。


    心に良い食べ物:小麦・ハスの実・ラッキョウ・ブドウ

    肺に良い食べ物:白きくらげ・ユリ根・梨・銀杏

    脾に良い食べ物:インゲン豆・ジャガイモ・リンゴ・棗

    肝に良い食べ物:レバー・ウナギ・クコの実・ウコン・小豆・ブルーベリー

    腎に良い食べ物:エビ・胡桃・ゴマ・黒豆・山芋・松の実・粟・黒きくらげ

   
   
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